今日はこんな疑問に答えていきます。
☑ 本記事の内容
- ブラック企業がなくならない理由
- 自分の会社がブラックだと感じたら起こすべき行動
本記事を書いている僕は過去に2社連続でブラック企業に勤めていました。
8:30仕事開始なのに4:00に出社しないと仕事が終わらないとか7:00から26:00まで働いたりとか法律に抵触しているような会社に勤めていました。
そして今の会社は個人的にはかなりホワイトは会社で働いています。
しかしそんな会社でもイヤだと辞めていく人も数人います。
「なんでこんなにホワイトなのに辞めていくんだろう?」と疑問に思っていましたが、ある時その理由を発見したので今回記事にしました。
独自の意見になりますので『自分の会社がブラックかも』と思っている人向けの記事になっております。
5分程度で読めるのでお付き合いください。
Contents
ブラック企業がなくならない理由はブラックと思っていないから
ぼくは正直ブラック企業の定義はわかっていません。
分かっていませんがこれだろうなというのは確信しています。
ブラック企業を決めるのって世間じゃなくてそこで働いている社員なんですよ。
解説します。
法律に抵触しているならブラックです
始めに断っておくと法律に抵触している労働条件は有無を言わさずOUTです。
法治国家ですからね。
しかし法律に抵触している労働条件で働いてる社員がそう思っていなかったらどうでしょうか?
やりがいを持って働いてる人もいる
過酷な労働条件でもそこにやりがいを持って働いている人も中にはいるはずです。
それこそ天職と考えている人もいることでしょう。
そういった人たちはたとえ自分の会社が法律に抵触していたとしてもブラック企業だとは思っていません。
その場で働いている人がブラックという認識がなく声を上げなければその会社がブラック企業であるということは表には出てこないでしょう。
前の職場では僕は完全にブラックだと思っていたのですが先輩はとてもやりがいを感じていたらしく「仕事が上手くいったときは最高に気持ちいい」と言っていました。
理解不能でした。
ブラック企業かどうかは社員次第
結局会社がブラックかどうかはその会社の社員次第ということです。
もっと言えばあなた次第と言えるでしょう。
もし辞めたいと思うほどの労働条件だったときにあなたにとってブラック企業になります。
また、今までやりがいを持って働いていたとしても小さなきっかけでブラック企業になってしまうこともあるでしょう。
世間はホワイトも中身はブラックの会社も多い
誰もが探し求める労働条件も給料も満足のいく会社は数えるくらいでしょう。
世間でいうホワイト企業ですね。
しかし世間でホワイトと言われていてもそれを決めるのは社員であって世間ではありません。
きっと社員は「ぜんぜんホワイトじゃねぇし、ホワイトなら週休3日にしろよ。」って思っていると思いますよ。
極論、人間なんてそんなものなんですよね。
楽をしたいと考える生き物ですから。
ブラック企業と思い始めたらそれはチャンス
もし自分の会社がブラックだと思い始めたらそれはステップアップのチャンスです。
悲観して立ち止まるのではなく前向きに捉えて次の一歩を踏み出しましょう。
これからの時代は一つの会社に固執する時代ではなく様々な選択肢があるので自ら行動し人生を切り開いていきましょう。
さて、新たなステップとして検討すべきなのは以下の2点になります。
☑ 検討すべき新たなステップ
- 転職
- 副業
それぞれ解説します。
転職
最初に考えるべきは転職になります。
この転職をする際のポイントとして以下の2つがあります。
☑ ポイント
- 転職の理由
- 転職の条件
まず『転職の理由』が給料であれば転職すべきではないです。
たとえば給料が安くても残業が少ない、休みも多いという会社であれば一旦踏みとどまりましょう。
逆に給料はいいけど毎日残業、休日出勤もあるなんて人は転職を考えるべきです。
時間の消耗=人生の消耗です。
詳細は転職理由が給料ならしないほうがいい理由2選とするべき行動3選の記事でまとめているのでそちらをご覧ください。
次の『転職の条件』についてですが、よく転職先の条件として業務内容、勤務地、給料、福利厚生、残業の有無など色々条件を決めて探すと思いますが、何よりも優先すべきなのは『時間』です。
第一条件として残業無し、土日祝日休みの会社を探してください。
理由としては時間を作り副業をするべきだからです。
なぜ副業をするのか、それは人生の自由度、幸福度を上げるためです。
おそらく転職をしてもしばらくすると「なんかこの会社も違うなぁ。ここもブラックなのかな」と考えるようになります。
するとまた転職を考えたりしてしまいます。
これだと堂々巡りになってしまうので、それなら転職して得た時間で副業をして自分で稼ぎ、将来的に脱サラをすれば会社の悩みはなくなりますよね。
嫌な上司と話すこともないし、無駄な人間関係もなくなります。
そんな副業についても解説していきます。
副業
副業と言ってもいろいろあって大きく2つに分けられます。
☑ 副業形態
- 労働型の副業
- 非労働型の副業
労働型はアルバイトやプログラミングなど仕事をもらって収入を得る副業です。
非労働型はブログや株、不動産の投資なども副業になります。
当然選択すべきは非労働型の副業です。
労働型は結局雇われているので何も変わりません。
何もやらないよりはいいかもしれませんが、デメリットのほうが多いのでおすすめしません。
それに対して非労働型の副業は稼げるようになると収入が青天井になるというところが魅力的です。
仕組みを構築することで寝てても遊んでても収入が入る状態を構築していきます。
非労働型副業のデメリットとメリットを解説します。
☑ デメリット
- 稼げるまでは労働
- 時間がかかる
自動収入の仕組みを作るには労働が必要であることと稼げるまでに時間がかかることが大きなデメリットとなります。
仕組みを構築する作業は労働なので雇われではないけども働かなければなりません。
将来的に労働をしないための労働というイメージです。
よく「誰でも楽に早く稼げます」とか「毎日5分やるだけで簡単に稼げます」みたいな広告がありますが、嘘です。詐欺です。
それができてれば日本中のサラリーマンが脱サラして会社が軒並みつぶれてます。
知識やスキルに多少お金をかけて学び実際に実践しながら少しづつ収益を出していき、収益が出たらそれを育ててその経験から大きな収益を得るための仕掛けをしていく。
時間がかかる作業になってしまうのが非労働型の副業になります。
☑ メリット
- 収入が青天井
- 自由になれる
メリットとしては先ほど言った収入が青天井であること、稼ぎが大きくなれば脱サラして時間的な自由を得られること、好きな時に好きな所へ旅行に言ったりおいしいものを食べたりすることができるようになります。
毎朝目覚ましに起こされることもなくなり満員電車に乗ることもないので通勤中のサラリーマンを横目にゆったりカフェで朝食を取ることだってできます。
本業と並行して副業をするのは大変ですが得られるメリットはかなり大きいのでチャレンジする価値はあると思います。
やってみて無理だと思えば辞めればいいだけで誰にも文句は言われません。
言い方が悪いかもしれませんが勝手に始めて勝手に辞めても誰も気づかないので完全に自分次第です。
自分の会社がブラックだと感じたら転職して時間を得て副業をするのはこれからの時代増えてくるでしょう。
早めに情報を仕入れとくだけでも周りより先を歩けますよ。
副業についての記事もあるので置いておきます。
≫男性におすすめの副業5選【サラリーマンの副業は努力が大事です】
結論:ブラック企業はなくならない【柔軟に生きよう】
最後にまとめをして終わりたいと思います。
ブラック企業がなくならない理由はやりがいを持って働いてる社員もいる可能性がありブラック企業だと表に出ていないからです。
またあなたが自分の会社に不満を持つようになったら例え世間的にホワイト企業でもあなたにとってはブラック企業になってしまいます。
そうなってしまったら転職や副業を考え自分の人生を会社に搾取されるのではなく自ら行動し幸せな人生にしていきましょう。
思考停止してはいけませんよ。
それでは
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