工場転職に必要な最低限の資格3選+あったら喜ばれる資格2選
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工場転職に必要な最低限の資格3選+あったら喜ばれる資格2選

工場で働くにはどんな資格があればいいんだろう?工場転職に強い資格って何があるんだろう?

 
今日はこんな疑問に答えていきます。
 

本記事の内容

  • 工場転職に必要な最低限の資格3選
  • 持ってると喜ばれる資格2選
  • ロボットの時代と言われていることについての考察

 
この記事を書くぼくは工場勤務歴15年でそこそこ資格を持っています。
 

保有資格

  • 玉掛け
  • 床上操作式クレーン
  • フォークリフト
  • 鉛作業主任者
  • 特定化学物質作業主任者
  • 産業用ロボット
  • QC検定3級(品質管理検定)
  • その他3、4つ

 
そんなぼくが3社4工場で働いてた経験から持っておくと転職、就職に有利だなと思う資格を解説していきます。
 

 

工場転職に必要な最低限の資格3選

工場転職に必要な最低限の資格3選
 

工場で働きたい、工場に転職したいと考えているなら持っておくべき資格は以下の3つです。
 

持っておくべき資格

  • 玉掛け
  • 床上操作式クレーン
  • フォークリフト運転者

 
一つずつ解説していきます。
 

玉掛け

 
玉掛けとは

玉掛け(たまかけ)は、クレーンなどに物を掛け外しする作業のことである。

 
直接あるいはワイヤーロープなどで荷物をクレーンなどのフックに掛ける作業を玉掛けとよぶ。ワイヤーなどを掛ける場合はもちろん、外す場合も玉掛け作業に含まれるので、荷物の移動先で掛けた人間と違う人間がワイヤーを外すような場合は外す作業にも資格が必要となる。

Wikipediaより抜粋

 
このように一般的にはクレーンの資格とセットで取得することが多く、玉掛けを取ってからクレーンの資格を取るという流れになることが多いです。

 
3,4日掛けて学科と実技を学んでいきます。

 

比較的簡単に取れる作業なのでしっかり話を聞いて試験を受ければ落ちることはないです。

 
費用は25000円が平均のようです。
 

床上操作式クレーン

 
床上操作式クレーンとは

つり上げ荷重5t以上の床上操作式クレーン(操作者が荷と共に前後左右に移動する方式のものに限る)を操作することができる。5t未満の全てのクレーンも操作できる。

 
Wikipedia『クレーン運転士』より抜粋

 
クレーンの資格で注意したいのが『クレーンの資格が複数ある』ということです。

詳細はクレーン運転の資格を参考にしてください。

 
工場内で使うクレーンは床上操作式クレーンが多いので間違えないように受講してください。

 
床上操作式クレーンの資格は玉掛けに比べると難易度は少し上がります。
 

ぼくは同僚と2人で受講したのですが同僚は操作が少し苦手だったようで居残りで練習して合格をもらいました。居残りはあっても講師の方の話をしっかり聞いて言うことを聞いていれば落ちることはないと思います。

 
費用はこちらも25000円程のようです。
 

フォークリフト運転者

 
フォークリフト運転者とは
 

玉掛け(たまかけ)は、クレーンなどに物を掛け外しする作業のことである。

 
フォークリフト運転者(フォークリフトうんてんしゃ)は、日本においてフォークリフト運転技能講習、または、フォークリフト運転特別教育を修了した者である。労働安全衛生法第61条、第76条(技能講習)、第59条(特別教育)にて規定されている。フォークリフト操縦者は、ヘルメットにフォークリフトステッカーを貼り付けることができる。

Wikipediaより抜粋

 
この資格を持っていればどこの工場でも重宝されるといっても過言ではありません。

 

ぼくが今の会社に入ったときも周りから「フォーク持ってるのは大きい。即戦力になれる」と言われましたし、実際すぐに仕事を任されました。

 
この資格があるだけで転職の幅が広がりますね。

 
倉庫での荷役作業だったり工場内でも運搬作業を募集している会社も結構あります。

 
ただ資格を取るのは少し骨が折れるかもしれません。

 
自動車の運転とはまた感覚が違うので慣れるまで時間がかかると思います。

 
費用は40000円程と高いですが、工場や倉庫などではどこでも使えるし、長く使える資格なので長い目でみれば安いものです。

 
持っておいて損はない資格なのでぜひ取得してください。

 
以上が工場で働くなら最低限持っておきたい、必要な資格です。
 

持ってると喜ばれる資格2選

持ってると喜ばれる資格2選
 
ここからは上記の資格以外に持っておくと喜ばれる資格を2つ紹介したいと思います。

 
これからの時代に必要になってくる資格、日本品質を守る資格なのでぜひプラスαで持っておくといいでしょう。

 
その資格が以下の2つです。
 

これからの時代に必要になってくる資格

  • 産業用ロボット
  • QC検定(品質管理検定)

 
それぞれ解説していきます。
 

産業用ロボット

 
産業用ロボットの資格は
 

産業用ロボットの可動範囲内において当該産業用ロボットについて行うマニプレータの動作の順序、位置若しくは速度の設定、変更若しくは確認又は産業用ロボットの可動範囲内において当該産業用ロボットについて教示等を行う労働者と共同して当該産業用ロボットの可動範囲外において行う当該教示等に係る機器の操作の業務

Wikipediaより抜粋

 
説明を読んでもわかりづらいと思うので簡単に言うとこの写真の赤い機械のことです。

 
写真は車の組み立てをしていますがそれ以外にもいろいろな動きをします。

 
このロボットの動きを決めること(引用の説明で言う教示のこと)をティーチングと言ったりするのですが、その際に資格が必要というわけです。

 
なにやら難しそうな資格ですが安心してください。

これは特別教育と言って試験はありません。

 
こんなこというと怒られるかもしれませんが講習に参加して話を聞けば取れる資格です。

 
でも難しそうなだけあってちゃんと聞いておかないとまともにロボットの操作ができないのでそこはしっかり学んでください。

 
費用は30000~とやや高めですね。

 
これからはロボットの時代ともいわれているので持っておくと将来役に立つかもしれません。

 
それに仕事はロボットがしてもティーチングは人間がやりますからね。
 

QC検定(品質管理検定)

 
QC検定とは

品質管理検定(ひんしつかんりけんてい)とは、一般財団法人日本規格協会(JSA)と一般財団法人日本科学技術連盟(JUSE)が主催し、一般社団法人日本品質管理学会(JSQC)が認定する品質管理に関する検定である。QC検定とも呼ばれる。

Wikipediaより抜粋

 
QCは『品質(Quality)管理(Control)』の頭文字をとったものです。

 
日本の品質が世界トップクラスなのはこういった独自の資格を設けているからですね。

 
最近では品質管理の担当者だけでなく現場の作業員にもこの資格を取得させている会社も多くなっていると思います。

 
そしてQC検定は4級から1級まであって現場の作業員であれば3級はとっておきたいかなという感じです。

 
2級を持っていれば品質管理の担当を任せてもらえると思います。
 

ぼくはあまり苦労せず3級を取れたのですが後輩たちが軒並み不合格になっているのを見るとどうやらこの資格は年々難しくなっているみたいなので取るなら早く取ったほうがよさそう。

 
費用は各級ごとに違うのでこちらを参考にしてください。
 

これからはロボットの時代です【それでもまだ人の力が必要です】

これからはロボットの時代です【それでもまだ人の力が必要です】
 
これからはロボットの時代だと言いながらもまだまだ人の力は必要です。

 
工場、特に現場作業の仕事は3K『キツイ・汚い・危険』と言われ敬遠されがちで残念なのですが、個人の感想としては3Kっていつの時代だよと思いますし、結構ホワイトな会社も多く働きやすいとぼくは思っています。

 
会社で資格も取らせてもらえるし。現にぼくは国家資格を複数持っているので工場で働くのはスキルUPに繋がりやすいと思います。

 
もしあなたが紹介した資格を持っていなければ個人で取得してから転職を考えてもいいですし、そういった資格を取れる会社に入社してから取得してもいいと思います。

 
紹介した資格を持っているのであれば条件のいい会社に転職を考えてもいいですね。

 
あなたの転職活動が成功すること、あなたにとってベストな良い工場が見つかることを願って終わりたいと思います。

 
それでは

 

 

  • この記事を書いた人

ユースケ

人生に役立つ情報をツラツラと書き溜めています。37歳、6歳と1歳の女の子のパパ。毎日楽しく過ごしています。

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